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同じ言葉が大変身!イントネーションの練習をしましょう。
● 次の言葉のイントネーションを変化させて、意味が変わるように発音してみましょう。
【1】ガラス a.「ガラス?」という疑問 b.「ガラスです」という断定 c.「ガラスだ、危ない!」という危険の告知
【2】受けます a.「受けますか?」という疑問 b.「受けます」という断定 c.「本当に受けますか?」という念押し
[解説]
イントネーションとは、音階的な高さの上がり下がりのことで、抑揚ともいいます。言葉によって高低が決まっているアクセントに比べ、イントネーションは話し手の意志や感情が作用して、言葉文が上がったり下がったりするのです。基本的にパターンは2つあります。
●昇調(終わりを上げる) [例]帰る?(疑問) ママ!(呼びかけ)
●降調(終わりを下げる) [例]その通り(肯定) 来い!(命令)
このイントネーションを使い分けることによって、同じ言葉でもさまざまな意味を持たせることができ、言葉を自由に操れるようになるのです。 普段自分がどのように会話してるのか思い出すといいかもしれません。何気ない会話の中で自然とイントネーションによって意味を使いわけているものです。 |
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