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今回はキャラクターを演じ分ける練習です。
●次のセリフをそれぞれ指定されたキャラクター別に演じ分けましょう。
(1)「おーい! こっち、こっち」 a) お父さん b)泥棒のリーダー c)雪山で遭難した人 d)働き者のアリ
(2)「ほーら、やっぱり」 a) 赤ちゃん b)意地悪なおばさん c)澄ましたメス猫 d)生意気な小学生
(3)「くーっ、腹が立つ」 a)刑事 b)魔法使い c)バカ殿様 d)モンスター
[解説] 声優が演じるキャラクターは、自分に近い人間だけとは限りません。性別が違っていたり、年齢が離れていたりもします。それだけではなく、魔法使い、動物、モンスター、木など人間ではない生き物、物体までありとあらゆる役があります。例えば同じお父さんの声でも、若いお父さん、病弱なお父さん、格闘家のお父さんなど、どんなお父さんかによって声色は変わってきます。同じセリフでも、公園で幼い子供を呼んでいるのか、やっと確保した電車の座席で呼んでいるのか、その状況によっても言い方は変わってきます。 声優は、与えられたキャラクターによって声を使い分けることも必要なのです。 想像力を働かせ、自分で設定をいろいろ考えて練習してみましょう!楽しいです |
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