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アニメの収録に必要なこと、ものをチェックしましょう!
●【1】〜【5】はアニメの収録に関する文です。文中の( )にあてはまる言葉をA〜Eの中から選びましょう。
【1】台本の直しが入ることもあるので、赤と黒の( )を持っていく 【2】アニメの収録では( )の動きにあわせてセリフをいう 【3】収録のときにはまだ( )が入っていない 【4】台本には書いていない( )が入ることもある 【5】画面にキャラクターの顔が出ていない場面でのセリフは、台本に( )と書かれていることが多い
A アドリブ B ペン C 口 D オフ E 効果音
[解説] 【1】B 収録当日に台本の訂正がはいることがある 【2】C キャラクターが本当にしゃべっているように口の動きにあわせる 【3】E 効果音はアフレコ収録の後に入れられる 【4】A いきなり本番でアドリブを入れるベテランも多い 【5】D 声だけが入る場合は「オフ(OFF)」と書かれている
アニメの収録では、キャラクターの口の動きにセリフをあわせます。とはいっても、収録の時点では、絵がまだ完成していないことの方が圧倒的に多いのです。話しはじめるタイミングの目安のひとつとして「赤線」があります。赤線が画面に見えたら話しはじめ、見えなくなったときにセリフを終えます。中には数字だけが表示されていて、その秒数の間にセリフを話すというパターンもあります。
放送される作品にはさまざまな効果音が入っていますが、これもアフレコの段階ではまだ収録されていません。出演者である声優も放送されてはじめて絵と効果音の入った完成作品を見ることができるのです。 時計がなくても秒数を感覚でわかることは声優にとって、とても有利です。ストップウォッチを手に時間の感覚を磨いてみましょう!
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