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つくる

花の本

日本の花き園芸文化を牽引する第一園芸のトップデザイナーであり、フローリスト日本一にも輝いた新井光史氏が導く、花の活け方、その考え方。

花を手に入れ、自宅に飾る。ちょっとしたことで、いつもの日常が豊かになります。では、教本のフラワーアレンジを模倣すれば良いのでしょうか? 花の好み、花を飾りたい場所は十人十色。その人に合った、その場所に合ったオンリーワンの花活けがあるはずです。
本書では、花活けについての「考え方」を中心にお伝えします。花・葉物・枝物の選び方は? 飾りたい空間に見合うアレンジメントや花器は? 色や季節での合わせ方は? など具体例を交えご紹介。四十年にわたる著者の経験や知識から語られる花活けのノウハウが詰まっています。
とはいえ、肩の力を抜いて自然体で花と向き合うことが大切です。一輪だけ飾るのも良いですし、拾った落ち葉をテーブルに散らすだけでも良いと思います。ハウツーをそのまま模倣するのではなく、「私だったら?」「あの場所に飾るのだったら?」と自問し、試行錯誤するきっかけにしていただきたい一冊です。

新井光史
価格
¥1980(本体¥1800+税)
仕様
A5判/4色・1色/仮フランス装/160ページ
ISBN
9784844137757