七十二候のゆうるり歳時記手帖
七十二候を知れば、三百六十五日の日常が宝物に変わります。
もともとの暦の語源は「日読(かよ)み」。日本の暦は、花鳥風月の情緒があふれ、暮らしに役立つ知恵の宝庫です。二十四節気は、一年を二十四分割し、風情ある二文字の言葉で表現したもの。七十二候は、季節の移ろいを鳥や虫、草花、風などの自然の動きを短文で表現したもの。 例えば、東風解凍(はるかぜこおりをとく)、黄鶯睍v(うぐいすなく)、魚上氷(うおこおりをいずる)――。本書は、美しいイラストとともに、四季の俳句や草花、野菜、生きものなどを紹介します。 繊細な季節の移ろいと、先人の叡知。その温故知新を、ゆうるりと楽しみましょう。
- 著
- 森乃おと
- 絵
- ささきみえこ
- 価格
-
¥1650(本体¥1500+税)
- 仕様
- 並製 208p A5判変形
- ISBN
- 978-4-8441-3697-2
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