小倉百人一首・抄
No. f080101
百人一首は、鎌倉時代に歌人の藤原定家が、代表的な歌人百人の最も有名な和歌を一首ずつ選んだものです。天智天皇から始まり順徳院までの代表的な歌人の秀歌が、年代順に配列されています。
秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ 天智天皇
春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山 持統天皇
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む 柿本人麻呂
田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士のたかねに 雪は降りつつ 山部赤人
奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき 猿丸大夫
小野小町に柿本人麻呂、安倍仲麿、在原業平など歴史上に名を残した人物の歌が並びます。さあ、お正月は「坊主めくり」ではなく、本格的な「歌がるた」に挑戦しましょう!
- 作
- 天智天皇・持統天皇・柿本人麻呂・山部赤人・猿丸大夫
- 声
- 渡辺操・真野りの
- ファイル形式
- mp3
- 収録時間
- 1分6秒
- ファイルサイズ
- 196.5KB
- 価格
- 無料
朗読者プロフィール
渡辺操(わたなべみさお)/東京都出身。2月11日生まれ。ハイパーボイス所属。ラジオドラマ、昔話、童謡、子供番組が大好きで人を癒せるナレーター、声優を目指す。目標はプラネタリウムのナレーションで私の語りで癒されにお客様が来ること。
真野りの(まやりの)/札幌市出身。7月4日生まれ。趣味は詩作。やや特徴のあるハスキーで中性的な声質。アルトの落ち着いたトーンを生かしたナレーション、お姉さまや10代青年キャラを得意とする。人を惹き付けてしまうような存在感のある声優を目指している。